よしみよしみ

バンクーバーからこんにちは。気づけばこのコロナ禍近況報告も1ヵ月せず……。前回の記事にある通り、5月20日から美容室や指圧店などが再開し、6月よりカフェやレストランのイートインもちらほら再開しています。ですが、私が通っている語学学校では相変わらずオンライン授業継続しています。そして、ニューノーマルとかwithコロナと言われる異常事態が続いてます。


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それでも、外出の趣味の無いよしみさんならそれほどでもないのでは?


よしみよしみ

うーん。一番嫌なのは、どんなお店も大抵入店制限とかで列ができていたり、カフェでトイレが閉まっていたりすることかな……。ちなみに、毎回書いてますが知り合いにコロナ罹患者はいません!

 

ホームステイの難しさ

正直、私の家族構成は独女の私と高齢な母と大人のみで構成されており、将来の介護問題はさておき、日本であれば「ステイホーム」が大変になることはありえなかったのですが、あろうことか、今のホストファミリーは7歳を筆頭に4歳の幼児と10ヶ月の赤ん坊が居て……。

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色々、大変そうですね。


よしみよしみ

もうね、スーパーうるさい(#^ω^)のですよ……。赤ん坊の泣き声、子供たちの走り回る音や上の子供2人の喧嘩まではまぁ、何とか耐えられるレベルなんですけど、ホストファーザーのカラオケ(マイクを使った本格的なヤツ)と、通常授業を補うための課題をやらない子供vsホストマザーの怒鳴り合い、最近増えた夫婦喧嘩(フィリピン語により判読不可能)にすっかり辟易しております。


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((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


よしみよしみ

毎日、元同じホームステイだった子に愚痴ラインしまくりです。

シェアハウスに移動しなかった理由

コロナの問題は横に置いておいたとして、多くの留学生は1~2ヶ月後にはシェアハウスへ移動しますが、私はホームステイ継続を選択しました。
一番の理由は自炊などによる節約より買い物を含めた家事労働時間を削減して勉強がしたいと考えたためです。

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結果はどうですか?


よしみよしみ

今でも、自分の選択は決して間違ってなかったと思っています。特にVanWestに通い始めてからは課題がてんこ盛りで、一時仕事の納期と重なった時などは、ホームステイで食事を提供してもらわなければ乗り越えられなかったと考えてます。


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コロナ後で、騒音問題に悩まされていてもそこは変わってないんですね


よしみよしみ

そうですね。基本的に今の騒音問題は全てコロナのせいだと思っています。本来であれば朝7時半には外出し、授業後戻ってくるのは16時過ぎ、子供たちも15時ごろまでは学校へ行ってます。今悩まされている騒音がほとんど学校へ行っている時間帯や通学の移動中のため、騒音被害に物理的に合わなかったと思います。

コロナ後もホームステイした理由

コロナ禍で騒音問題を感じた時に、検討はしました。ですが、「残りの滞在期間」「ロックダウン時の買い物の不便さ」「快適なネット環境」の3点から騒音に悩まされつつも、移動しないことを決めました。

滞在期間問題

まず残りの滞在期間ですが、オンライン授業が始まったのが3月18日のため、その時点で私の残りの留学期間が3ヶ月となっており、これは多くのシェアハウスでの最低滞在期間になります。短期滞在可能なところもありますが、割高ですし、食事がつかない分移動損になる可能性もあります。

ロックダウン時の買い物

ロックダウン中はあちこちのスーパーや薬局にて物理的距離をとらせるために10分待ちなど行列ができていました。そして、バンクーバーでも買い占めにより紙製品や食料品が無くなる事態に。。。
ただでさえ、自炊時間も勉強などに充てたいと考えていたのに、一番集中して受けたいコースの時にこのリスクは負いたくなかったです。

ネット環境

家計簿記事に書いた通り、家賃が値上がりしましたがこの理由が3月にいち早くWi-Fiを無制限のコースに変更してくれたためです。
正直これはとてもありがたかった!!!
オンライン授業もさることながら、仕事もオンラインでやり取りするためネット環境は生命線です。そして、コロナ前ならカフェや図書館などで仕事できますが、コロナ禍で全てのお店が閉まっているため、移動先のシェアハウスのWi-Fiが良くない環境だったら一発アウトです。そして、これが結構あるあるで……。確実にWEB系エンジニアかつブログとかも書く私のネット使用量は通常より多いので……。前の学校の同年代クラスメイトかつ同じくWEB系エンジニアというトルコ人留学生の方が、プログラム一式の圧縮ファイル1つダウンロードできないと嘆いており、早々にシェアハウスを移動してました。全く他人事と思えず、自分に起きたらと思うととても怖かったです(;^ω^)

今の騒音問題

結構うるささには強い方だと思っていたのですが、正直、この騒音がフィリピン人の国民性だとしたら、その文化を憎むレベルで悩まされていました。

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過去形???

先日、もう滞在期間も1ヵ月を切ったというのに、目くるめく騒音と日々酷くなる喧嘩にストレスマックスとなり、
ついに買ってしまいましたノイズキャンセラ―付きワイヤレスイヤホン!!!
しかも最高峰のソニー製の2万円超えるやつ(笑)

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その効果は……?


よしみよしみ

絶大です!さすがにカラオケと怒鳴り合いのピーク時の声&振動までは防げませんが、同じ家から2,3軒離れたお家からの騒音くらいの違いがあります。まさにソニー様様です。


バンクーバーの状況

超個人的なホームステイトラブルに終始するのもなんですし、現在のバンクーバーの状況を少しだけ。
カナダとして発表されている新規罹患者の数とかを見るとインパクトがありますが、バンクーバー単体で見ると東京よりもコロナ自体の状況は良いと思います。医療崩壊はしていませんし、徐々にお店も再開してきてはいます。
しかしながら、ロックダウンと同様に再開に関するお店への制限もかなり厳しく、お店の規模ごとにスタッフを入れて〇人以上同じ建物に居てはいけないなど明示的にルール化されており、トイレの清掃や除菌に関してもかなり厳格です。
そのため、半分くらいのお店はまだ閉まっており、再開したお店もトイレを使用不可にするとか、席数を半分以下にして対応しています。

また、バンクーバーならではの問題としては日本でも報道されたすれ違いざまに女性が殴られるという事件も含む「アジア人に対してのヘイトクライム」の急増や店が閉まっている事による「治安の悪化」さらに、隣国のアメリカ発の「黒人人種差別問題に関するデモ」も大掛かりに行われております。デモに関しては暴動は起きておらず、警察との摩擦も少ないですが、コロナ禍で大人数が集まるという行為そのもののリスクが懸念されているところです。。。

マスクは皆していません

ちなみに、指圧店再開後、毎週行っているのですがほとんどの人たちはマスクをしていません。正直、こちらの気候は日本に比べて乾燥していて気温も今だ最高気温が20度弱と熱中症は全く心配がないので、息苦しさなんて感じないんですけど、マスク慣れしていない方が多く、8割がたマスクしてないです。
個人的な意見ですが、私はマスクは間接的にウイルスを防ぐと考えています。直接布マスクや使い捨ての紙のマスクがウイルスを通さないとは思っていませんが、マスクをすることによって適度な湿気が保たれ、鼻と喉を埃や菌などから守ってくれて未着用時よりも健康な状態に保ってくれているのではないかと思っています。特に私は各種花粉やハウスダストに対するアレルギーが酷く、アレルギーによる傷んだ状態にすると風邪をひきやすいと実感しており、同じロジックがウイルスにもある程度適応されると考えてます。なので、正直、手放せないです。。。
空港ではマスク着用を義務付けられているため、もっと心安らかに過ごせるかなぁと思っているのですが。。。

おわりに

コロナ禍でオンライン授業になった時、5月中、遅くとも6月には普通授業に戻り、NYへ旅行も行けるんでないかとまだまだ甘ーく考えていました。
今、現実としては7月の旅行はいったんキャンセルで、一部支払ったホテルと飛行機代は24ヶ月間有効なクーポンなどに置き換えられています。そして、資格試験は実施されず、学校のコース終了とほぼ同時に帰国の途につきます。
本当は帰国後、英語を使うカフェやバーでバイト出来たらなぁとか考えていたのですが、コロナで求人が無いのではないかと予測しています。(お客さんとしてそういったお店に出歩けるかも見通しが暗いですしね)
しばらく、荷造りとか諸々で忙しいですが、上手くすれば14日間の滞在レポートも書けるかなと思っています。
ではでは!