こんにちは。今日は海外での歯科治療の国民健康保険の申請について書きたいと思います。歯科治療についての記事はこちら

 

国民健康保険が使える理由

私の留学期間は1年未満だったので海外転出届は出さずに海外留学中も住民票はそのままにしておきました。(地域によって異なりますが、1年以上の長期留学の場合は海外転出届を出さないといけなさそうです)住民税、国民健康保険税を支払わなくてはいけないというデメリットがある反面、あくまで日本国内での歯科治療と照らし合わせてとはいえ、海外での歯科治療に対して国民健康保険が使えます。国民健康保険が使いたかったから積極的に転出届を出さなかったわけではなく、転出届を出すとiDecoができなかったり株の売買ができない(できるけどグレーゾーン)などもありあえて残しました。

手続きで失敗したこと

歯科治療時から帰国後国民健康保険の申請はする予定だったので、市のHPから申請書類をダウンロードして歯医者さんに治療内容(日本語)を書いてもらっておきました。また、領収書も大事に保管しておきました。ここまでは良かったのですが、問題は出入国時です。出入国審査にて自動化ゲートでくぐり、パスポートにスタンプをしてもらっていませんでした。特に帰国時はコロナ禍でわざわざ人と接触しなくてもって遠慮してしまいました。。。
しかし、申請には

  1. 国民健康保険証
  2. 身分証明書(運転免許証など)
  3. 通知カード
  4. 世帯主の銀行口座がわかるもの
    →(私=世帯主のため単に振り込んで欲しい銀行通帳)
  5. 歯科治療の領収書
  6. 歯科診療内容証明書
  7. 渡航期間がわかるパスポート

が必要です。そう。No.7の「渡航期間がわかる」っていう部分で、これ、スタンプ必要でした。。。なので仕方がなく「法務省にて出入(帰)国記録に係る開示請求による記録の写し」なるものを入手しなくてはならず、余計な手間と些細とはいえ追加で出費が。。。法務省のある新宿へ行くよりも郵便代の方が安いので、郵便申請しましたが郵便代が¥178、申請に必要な印紙¥300、住民票の写し¥200で合計¥678かかりました。やっぱスタンプって大事って軽くトラウマっちゃった。
ちなみに、この追加の書類を入手するのに2週間かかり保険申請ができたのは8月でしたー。

おわりに

海外歯科治療って無茶苦茶お金がかかります。私の場合$1,276.2(¥104,648)かかってます。一時的に全額出費なのでとっても痛かったです。帰国直前に宝飾店でダイヤのネックレスが同じくらいしていて私の歯1本分( ノД`)シクシク…って思ったり思わなかったり(苦笑)10月30日振込予定なので、いくら戻ってきたかは追って更新します!
ではでは。