待機部屋からこんにちは!6月末にバンクーバーから帰国した元留学生の浅川よしみです。今のところまだ、自宅に帰っていないため「withコロナ」の生活というよりはコロナ禍による強制空白期間ってな感じで、ニューノーマルと呼ばれる生活の実感がありません。

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コロナによって変わった事はありますか?


よしみよしみ

いくつかありますが、そもそもコロナに関わらず今年は留学終了と新生活のスタートを予定していたので、計画が少し変わったけれど日常が変わったという衝撃はあまり無かったかなぁ?そもそも、コロナ禍がバンクーバーって非日常→超非日常だから、衝撃の種類が違ったと思います。


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今後の生活は?


よしみよしみ

留学前から在宅フリーランスになりたいとは考えていて、理想としてはエンジニア 兼 翻訳者 兼 ブロガー 兼 etc…みたいになれたらいいなぁと。そもそもコロナ関係なく実現可能か、今後生きていけるのか不透明なのに、withコロナでどうなる事やらです。


ということで、今日から不定期でアラフォーで会社辞めて留学した女がこのwithコロナ時代、留学後どうやって生きていくのかリアルタイムで書いていきたいと思います。
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人生甘くないので、こんなふわっとした生き方許されるはずないですよー。


よしみよしみ

That’s life!!(それが人生!)

 

コロナによって変わった(過去の)事

はじめにはっきり書きますが、ほとんどコロナの影響は受けていません。そもそも独身のためテレワークの旦那がっていうストレスもありませんし、休校はあくまでも自分の通っている学校だけの話になります。仕事に関しても留学中は無職期間と位置付けていたため、こちらも影響はゼロでした。また、留学予算も結構多めに見積もっており、確かに出費は増えたのですが経済面で留学を断念された方ほどの影響はなかったです。
ちなみに、私のコロナによる変わった事は以下になります。

  • 留学先の学校がオンライン授業へ
    定期代が要らなくなり$217の節約も、イヤホンが壊れたためヘッドセット$80を購入。友達との交流や会話は無くなったが、直接的に英語力が下がったということは無いはず。
  • ホームステイの賃料値上げ
    →ネット環境を無制限にしオンライン授業に耐えうるようにしてくれた分の値上げ$30/月×4ヶ月で$120の出費
  • ホームステイの騒音と雰囲気悪化によるストレス増大
    →休校により野獣のようなホストファミリーの子とステイホームを余儀なくされ、コロナストレスを受けたホストペアレンツの喧嘩や怒鳴り声が絶えずメンタルがかなりやられました。出費はノイズキャンセラ付きイヤホン$280……。
  • 誕生日ホテルステイのキャンセル
    →ダウンタウンのホテルを予約していて1泊2日で$500ぐらい使う予定でしたが、ロックダウンによりキャンセル。出費(浪費?)がむしろなくなりおそらく家計的にはプラス。
  • 資格試験の延期
    →本当はカナダで受験する予定だったLinguaskill BusinessとTOEICは6月まで中止(7月以降は不明)となったため帰国後受験となりました。延期であるため出費は変わらず、懸念事項は語学学校卒業後に独学できるか……。
  • 卒業旅行のキャンセル
    →本来なら今私はNYにいるはずでした……。一部キャンセル不可のホテルと航空チケットについてはバウチャー対応となりましたが24カ月後に旅行できるかは不明。バウチャー対応は約¥30万ほど。せめてホテルステイだけは消費したいけれど、不可能かもしれません。旅行先で支払うホテルや観光で支払うであろう出費を考えると結果的には25万ほど節約できている気もします。
  • 帰国後14日間滞在用の部屋確保
    →¥71,500+食費で今のところ¥9万の出費になりそう。これはまさにコロナ直撃の出費です。もし部屋を確保しなかったら成田空港から4万でハイヤーで自宅へ帰るか、高齢者の母に成田まで迎えに来てもらうしかなかった……。コロナが無ければ電車とバスで¥4,000、疲れを考えてグリーン車に乗っても¥5,000くらいだったはずですね。

首都圏在住だけど自宅へ帰らなかった理由

前提として10万の出費を許容できる貯金があったからではありますが、65歳超えている高齢者母と老人ホームにいる90代の祖母、生まれつき重度の障害を持つアラフォーの妹(施設在住)という家族構成のため万が一コロナを持ち込んだ場合のリスクを鑑みて14日間の完全隔離を決定しました。
結果として6/29時点で陰性で7/11現在も無症状であることから直行で自宅へ帰っても問題が無かったと思っていますが、あくまで結果論です。帰国前に想像しうる最悪のシナリオは「私が自宅で母にコロナをうつす→母と私で祖母と妹にうつす→各施設でクラスターが発生→死亡者が出る」。果たしてこのような事態になった時に私はどう考えるかと想像したとき、絶対に人を殺してしまったと後悔すると思いました。
まぁ、できる事って限られていて東京の陽性者数が増加している中、来週の移動中に罹患するリスクは依然としてあるわけで、最悪のシナリオの発生する可能性は今後も常にあります。交通事故とかと同じで0%にはどこまでいってもならないのは承知しています。ですが、今現在のシナリオの発生率はおそらく限りなく0%に近いと自負してます。そして、あくまでも私の心の処理としてですが今後発生した場合でも取れる対策は全てしていたのであれば後悔することはないでしょう。

コロナ収支はプラス

私の場合ですが、元々収入が0円のためコロナの影響を受けず、本来であれば出費(浪費?)したであろう2つの旅行がキャンセルとなったため、イヤホンや帰国後滞在先への出費はあるものの最終的には18万ほど節約できた格好になります。ただし、この節約は個人レベルの話で、広義の経済影響、特に私が使うはずだったホテル・観光・外食産業にとっては収入減となります。なので巡り巡ってどう影響が出てくるかは私には想像がつきません。

帰国後の仕事

私は始めに書いた通りコロナ関係なく在宅フリーランスになる予定でした。また、パラレルキャリアを形成したいという意味で技術力とは別に英語という武器を持ちたいために留学したのですが……。まさか帰国後の新生活=ニューノーマルになるなんて思いもしませんでした。(皆さんそうでしょうけど)
この記事では私が目指したいと考えているパラレルキャリアそれぞれのコロナの影響(専門家ではないのであくまでも私見)についてまとめたいと思います。

フリーランスの在宅エンジニア

個人的にはコロナが追い風になっている分野の一つだと考えています。物理的接触を減らす取り組みの中でオンライン化は必要不可欠ですし、システム開発は増えていると予測しています。また、コロナ前はフリーランスのエンジニアでも常駐が基本だったと思うのですが、コロナのリスクにより在宅・フルリモート可能の案件が増えたと思うのです。私は家族看護(予定)と自身の体力の無さからコロナ関係なく在宅を希望していましたが、今は理由に「家族のコロナ罹患リスクを減らしたい」っていうのも加わりました。まぁ、まだ具体的な営業活動をしていないので、この予測が合っているかどうかはこれからです。

フリーランスの在宅翻訳者

まだこちらは勉強を開始する段階なので業界知識もありませんし、さっぱり予測ができません。もともと翻訳業界は在宅ワーカーが多そうですし、変化が無いと思いたいです。今のところ、翻訳の勉強環境としては一長一短です。
コロナの影響で良かった事としては今まで通学or通信の2択だった翻訳の学校にオンラインという選択肢が増えた事です。
ただ、コロナの影響で資格試験が延期になっていて、Linguaskill Businessは8月、TOEICは9月受験になりそうです。さらにTOEICについてはソーシャルディスタンスにより会場の定員が少なくなっている中、申し込みが激戦。最終的に申し込めたものの受験地が地元ではなく東京都となりました。

ブログについて

ブログテーマが旅行に特化された方とかすでに収益を上げていらっしゃる方にとっては何かしらマイナスな影響があったんじゃなかろうかと思いますが、ぶっちゃけ、私にとっては、コロナの影響はゼロです。なにしろ、2年ほど続けているこのブログの収支は赤字で変わらず閑散としております。どのくらい赤字かはいつか運営報告なる記事を書くときに確認します。正直、今の段階ではここにカテゴライズとして入れるのもはばかられる単なる趣味ですね。(浪費家なもので、私にとってはかなりお金のかからない趣味ですが)

帰国後の生活

おそらくコロナ関係なく計画していた新生活がほぼニューノーマルとイコールだと思っています。在宅の仕事をする予定でしたし、外出は嫌いですし( ´∀` )
なのでむしろバンクーバーでのロックダウンにより一足早くシミュレーションできた感じでしょうか。一番の問題は動かないことによる体力の衰えです。運動が好きではないので自宅で自主トレなんてしません。向こうでトライしましたが続かず、自主トレは無理と再確認しました。なので週1~2回のパーソナルトレーニング再開は必須ですね。これがコロナによって自粛とかクローズってなるとかなりヤバいです。バンクーバーで週1で通っていたマッサージは運動することで月1回か2回に減らしたいです。同じ頻度で行けるくらいの収入が確保できると最高なんですけどね。

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。読んでわかる通り、何も決まっておらず、どうなっていくかも分かりません。でも、物は考えようで、ポジティブに言うなら、全てはこれからってこと!焦らず腐らず、withコロナ時代をしなやかに対応できたらと思います。
ではでは!