2020年10月になりました!マイナポイントが開始されて早1ヶ月です。
私はマイナポイントが無かったとしても一応、「e-Tax」を見据えて帰国後はマイナンバーカードを作る予定ではあったのですが、この度、無事にゲットしました。(ちなみに、マイナポイントもきっちり5,000ポイント確定させてます)
そもそも、マイナポイントって何ですか?マイナンバーカード単体にメリットってあるんですか?
ずぼらで面倒くさがりの私が申請する程度にはあると思いますよー。
マイナンバーカードの(マイナポイント以外の)メリット
私にとってのマイナンバーカードのメリットですが、運転免許証があるため身分証明書としてはぶっちゃけ不要です。今後、実家から引っ越す予定もなく、住民票とかをコンビニで受け取りたいとかそういった意味もないですね。フリーランスとして時間が自由にできればできるほど、平日役所へ行けるわけですし(-_-;)
ということで、個人的に現状の唯一のメリットは確定申告時に「e-Tax(電子申請)」ができるってことくらいです。特に来年もコロナ禍でしょうし、なるべく人との接触を避け、かつ郵便より迅速で安価に申告できるっていうことくらいですかね。
コロナが解決したら海外でバカンス取りつつ申請するなんてこともあるかもしれませんし( ´∀` )
他にメリットはないんですか!?
いちおう、国民健康保険証と合体されるらしいですけど、これだけ普及していないカードなので期待はしていません。
マイナポイントについて
うーん。政府のマイナンバーカード普及施策にまんまと乗せられている気がして天邪鬼に「絶対作らねぇ(苛)」って言いたくもなる今日この頃ですが、5,000円もらえる機会なんてちょっとないのでそこは感情を抑えてきっちり頂くことにしました。(私の周りの人に聞いたところ皆さん作っていなくってちょっともったいないかなぁって思っています)
マイナポイントですが、簡単に言うとマイナンバーカードを作った人には2万円まで25%ポイント還元(結果、最大5,000円分のポイントを付与)しますよってことです。
どういうことですか?
えっと、クレジットカードで買い物するとポイントが付くじゃないですか、100円ごとの1ポイントとか。それがマイナンバーカードを作った人だけ政府から上乗せで25%分作ってことです。
じゃぁ、通常100円で1ポイント付くカードの場合、マイナンバーカードを作ると100円で25ポイント付くてことですか?
その通り!最大2万円までなので、5,000ポイントもらえるってことです。あと、各種カード会社とかバーコード決済会社とかがキャンペーンもやってるのでその分の上乗せポイントもあったりしますよ
マイナンバーカード申請の仕方
一番面倒くさいポイントが、マイナンバーカードの申請でした。
まず、申請には申請書IDが必要なのですが、このID何年か前に送られてきた通知カードの台紙(だと思っていたもの)にあるらしいです。そして私は捨てていました!ということで、Webでの申請はできず、選択肢は郵便申請のみです。
交付申請書&封筒ダウンロード
Googleにて「マイナンバーカード 郵便」のキーワードで検索すると1件目に出てくる(2020年10月1日現在)リンク先からダウンロードできます。
ちなみに封筒は切手不要なので、郵便代はかからないです!(通知カードの台紙をとっておいた方で郵便申請したい場合、封筒のみダウンロードすることをお勧めします。郵便代は無料ですから!!)
申請書とかリンク先のページには「個人番号カード」ってありますけど……
私も混乱したけど、個人番号カード=マイナンバーカード、個人番号=マイナンバーでOKです。あんなにマイナポイントってCMで連呼するならマイナンバーカードに名称統一しろよって思います。ちなみに、この記事ではマイナンバーカードに統一します。
必要事項を記入して郵送
特に難しいことはないです。顔写真を申請書に貼り、送付するだけです。(この顔写真はそのままマイナンバーカードに使われるので、加工はしちゃだめですけど最低限みられる状態にはした方が良いかもです)
私は7月中旬に申請書を出して、8月下旬にマイナンバーカードができた通知(交付通知書)が来ました。なので最低1ヶ月以上、2ヶ月待つ予定でいるとよいと思います。
暗証番号とパスワードを決定
役所でマイナンバーカードを受け取るときに暗証番号とパスワードを入力しないといけないので事前に決めてから役所へ行くことをお勧めします。交付通知書にはパスワード1つと暗証番号3つ欄がありますが、暗証番号は共通で構わないのでパスワードと暗証番号を1つずつ決定するだけでOKです。
この暗証番号とパスワードですが、私は今のところ全く使ったことがありません。ただし、住民票を取得するときやe-Taxをするときに使用すると思いますのでくれぐれも忘れないようにしています。(私はBitwardenというパスワード管理ソフトを使っていてそちらに一元管理しています。母は暗証番号パスワードメモを納戸の奥深くにファイリングしてます。正直、いっぱいありすぎて私の脳では覚えきれないです。。。)
必要書類を持って役所へ
うろ覚えですが「交付通知書(暗証番号&パスワード決定済み)」「免許証(身分証明できるもの)」「通知カード」「印鑑」が必要だったと思います。
マイナンバーカードは通知カードと交換となり、今後、電子証明書を発行する機能が5年までなのでこのカードは5年ごとの更新となります。まぁ、免許証も5年更新なのでそれと同じだと思っておきましょう。
マイナポイントの設定
マイナポイントの予約
まずはマイナポイントを受け取るために「マイナポイント」アプリに予約設定をしなくてはいけません。
私はiPhoneのため「マイナポイント」アプリをAppleストアからダウンロードして手続きしました。(iPhone6以降の人はアプリからすべてできますが、それ以前の古いiPhoneのひとは役所のICカードリーダーを使用しないとこの手続きができないので注意してください)
基本的にはアプリの説明に従ってマイナポイントの予約(マイキーIDの発行)のボタンから行けばよいのですが、マイナンバーカードの読み込みが結構難しかったです。色々ググってマイナンバーカードの上にiPhoneを乗せて2秒待つっていうアドバイスのあるサイトにたどり着きやっと読み込めました。(どうも、せっかちで毎回読み込む前にずらしてしまって失敗していたもよう)
楽天Payアプリ上で申込
マイナポイントの予約後は利用する支払方法ごとに申込方法が異なります。
私は楽天を一番使っているのでマイナポイントの5,000ポイントは楽天ポイントで受け取りたいと思っていました。また、楽天Payが楽天カードより0.5%分(100ポイント)上乗せがあるのでマイナポイントを付与してもらえる支払方法は楽天Payにしました。(2万円使わない限りマイナポイントがもらえないので、一番日常的に使う機会の多い支払方法にする方が良いと思います。わざわざこのために2万円分別に何か使うってなるとともすると無駄遣いになっちゃうので)
楽天Payの場合は楽天Payアプリから申し込みをします。詳しくはこちらを参考にしてください。ちなみに、この申込でもマイナンバーカードをiPhoneのICカードリーダー機能で読み込むので「マイナンバーカードの上にiPhoneを乗せて2秒待つ」事をお忘れなく(-_-;)
楽天Payの誤算
色々検討して楽天Payにしたのですが、
- 0.5%ポイントが付与される楽天カード→楽天キャッシュのチャージが1日1万円までしかできない
- 楽天キャッシュから高額商品(3万円台)を購入することができない
ということがあり、結果、購入しようと思っていた電化製品で支払に使えませんでした。どうも、セキュリティ上の制限らしく楽天Payを使い始めた人は1日1万円までしかチャージできず、たとえ楽天キャッシュを4万円分とか貯めてたとしても、高額商品は楽天キャッシュからは使えない制限がかかっていました。。。
楽天Pay自体は各種コンビニやドラッグストアで使用できるので、私&母親はコツコツ使う羽目に(-_-;)まぁ、なんだかんだで薬とかサプリメント、化粧品、エステとかで2万円があっという間に消費されましたが。。。
おわりに
色々面倒くさかったですが、25%のポイント還元キャンペーンなんて大盤振る舞いはそうそう無いので、時間をかけたかいはあったと思っています。ICカードリーダーを買わなくてもスマホがあればe-Taxできるらしいので、2020年の確定申告(青色申告)はスマホで挑戦してみたいなぁと思っています。
ではでは!