アラフォーだって遅くない！大人留学ブログ【VanWestCollegeのESLについて】～４～

「LINGUASKILL BUSINESS Intermediate」について

まずは、12週間午後の選択授業として受けた「LINGUASKILL BUSINESS Intermediate」について振り返りたいと思います。
まず、教科書については1冊で各ユニットは全てビジネスに紐づいた内容となっています。

クラスの雰囲気

午後の選択授業のため、午前中は一般英語コースの「Level5～6」やアカデミック英語準備コースの「EAP200～EAP300」の生徒が集まります。基本的にテスト対策というよりは英語でビジネスについて勉強しようというスタンスでした。
半分以上は大学生とかで、社会人経験が無くそもそもの話題について理解することが難しかったり会話の内容が大変でした。
一方で、私はこのクラスの中では貴重な社会人経験者なので、結構英語で今までの経験とかを話す機会が多く楽しく話せたと思います。

ボキャブラリーの違い

日本語でも日常で使う言葉とビジネスで使用する言葉は全く違うように、英語も基本的に異なります。
日常会話にプロジェクトの〆切とか報告書作成とか、ましてや友達とのメールに御社とかそういった言葉って出てこないように英語にもビジネスでしか使用しない言葉がたくさんっていうか溢れております。基本的には各ユニットに沿ってそのような新しい言葉や言い回しを覚えていく感じです。
この授業だけでは劇的に英語の実力が上がるって感じはないですけど、それでも2コマ続けてビジネス英語について学習するのである程度のインプットとアウトプットは見込めるかと思います。TOEICによく出てくるボキャブラリーと被る部分が多いので、テスト対策とまではいかないですが、一通り受けることに意義があるかなと思いました。

宿題＆テストは無い

基本的に午後の選択授業のため、宿題もテストもありません♪クラスメイトの目的もCO-OPの人たちとかは今後のインターンシップを予定してますから、一通りビジネス英語に触れておきたいっていう感じですし、一般英語の人たちも留学後ビジネスで英語を使うにあたって勉強できたらというゆるふわな感じです。
私としても最終的にLINGUASKILLのテストを受験予定ですが、24週前から資格試験にフォーカスを置くのは時期尚早ですし、集中力が切れてしまうと思いゆったりとした気持ちで会話しました。
先生が会話中のグラマーのミスを直してくれるのはありがたかったですね。

「LINGUASKILL BUSINESS Advanced」について

ただいま受けているのがこのビジネス英語の上級クラス、「LINGUASKILL BUSINESS Advanced」になります。教科書(1冊)に沿って1週間で２ユニット進みますが、基本的に先生から＋αの資料をもらい教科書自体は半分くらいしか授業内では使いません。
ただし、テスト受験者はこの教科書の端から端までやる事を求められるというかやらないとテストで高得点が出せないです……。

授業の雰囲気

このクラスは基本的にEAP300またはLevel7を卒業できるレベルの生徒のみになっているため、結構スピーキングの面でハードです。ただ、本来であればもっとおしゃべりや交流が活発にできるはずなのですが、残念なことに、コロナ禍のため私はこのクラスをZOOMオンラインでしか受けておりません………。そのため、授業内でのスピーキングを何とかしている感じで一般的な会話は先生が毎朝準備してくれるウォームアップのお題でしかおしゃべりできないですね。まぁ、しても良いんですけど電話越しでの会話ってかなりハードルが高いです。
しかも、私以外メキシカンの若い子のみでハハハハハ(;^ω^)
ちなみに、LINGUASKILLのテストを受験予定の生徒はクラスに1人いるかいないかの割合です。現状は私一人で、他のクラスメイトは大学進学までのつなぎだったりします。

ボキャブラリーについて

Intermediateから劇的に増えた印象はあまりありませんが、とにかくいろんな言い回しがあって普通に単語帳で覚えるって言うのはナンセンスだなぁって感じてきてます。特に、日本語でもそうですけど言い換えができる言葉と、意味は通じるけど普通このての文章には使わない言葉ってありますよね？英語も同じで、単語と意味をやみくもに覚えても結局のところナチュラルに使いこなせない。（そもそもアラフォーの頭では単語とかを瞬発力で覚えることが無理……(;´Д｀)）
なので、なるべく教科書の文章や先生の追加資料の文章を繰り返し音読するようにしています。個人的には、これが一番覚える感じがする。

テストについて

毎週金曜日にテストがあります。2回受けましたが、内容はリーディングとリスニングのLINGUASKILL模擬試験の抜粋ですね。また、ほぼ毎日スピーキングの模擬試験の抜粋があって60秒考えて60秒話すとか色々やります……。
ただ、このクラスは↓の写真で分かるようにビジネス英語コースの一番上で学校内でのレベルアッププロモーションが不要です。基本的にきちんと出席して卒業すればB2の卒業証明書はもらえると思われますので、テストがあんまりできなくってもまぁ大丈夫です。私自身も、6月の受験時にピークを持ってこれれば良いとある意味、心身がやられない程度に真面目にやっている状態です。

宿題とテスト対策

私は先生に最初の授業でテストを受ける予定ですとお伝えしてテスト対策用の追加の課題ももらっています。が、そうでない生徒にも普通に毎日宿題が出ます。ただ、ボリュームはVanWestの今まで受けたクラスの中で一番少ないと思いますね。だいたいドリル1枚っぺらのみなので。最初の学校のユーロセンターと同じくらいでしょうか？しかしながら、毎週末にがっつりReadingとWritingの模擬テスト課題が出されます。ただ、一緒に答えもくれますし、基本的に勉強は自分でやらないとだめです。私は追加の課題というか、サンプル試験のリンクをいただき毎週末練習をしているところです。

おわりに

正直、コロナ禍でなければ今受けている「LINGUASKILL BUSINESS Advanced」はもっと活気があって面白い授業になっているのだろうと思います。今までならだいたい5～10人弱常に生徒がいた感じなので。残念ながらオンラインに切り替わったこともあり多くの生徒が休学を選択、その結果ただいま生徒は私を含めて3人、来週には2人になりおりしもクラス存続の危機を迎えています……。
過去記事に書いた通り、英語力の証明のためにもLINGUASKILLを受けて良い成績をとることが１つの留学の大きなマイルストーンとなっている私としては、ガチで留学継続の危機を迎えているわけで……(-_-;)