よしみよしみ

バンクーバーからこんにちは。今日は留学してからの英語力の振り返り第3弾、留学3ヶ月目について書きたいと思います。
ちなみに、過去の記事は↓


アラフォーだって遅くない!大人留学ブログ【留学1ヶ月目の英語力は?】

アラフォーだって遅くない!大人留学ブログ【留学2ヶ月目の英語力は?】

レアロボレアロボ

最近振り返りますね……。何か理由が?


よしみよしみ

いや、家計簿つけたくなっ……。特に理由はないよー。


レアロボレアロボ

(現実逃避か!)……。では、忘れないうちに振り返りをどうぞ。

 

留学3ヶ月目のスタートライン

最初の語学学校であるユーロセンターで「中級:Intermediate」のレベルに慣れ、少し物足りなさを感じ始めたところからのスタートです。
私は9月にバンクーバーへ来たのですが、ちょうど夏期短期留学の人たちが卒業していき、中長期の留学を計画している人との新たな出会いを経験したのもこの頃です。全くスムーズではないですが、何度も話している自己紹介についてなどはかなり自然に話せるようになりました。

3ヶ月の効果&英語力

2ヶ月目まではがむしゃらに勉強していたのですが、この頃から悪い意味でも生活に慣れてダレてきてしまった時期です。特に「アラフォーだって遅くない!大人留学ブログ【語学学校(ユーロセンター)について】~1~」に書いたのですが圧倒的に宿題が少ない!そのため、自分のモチベーションがそのまま勉強量に反映されてしまうんですよね(;^ω^)
授業の進捗が遅く感じていたこともあり、3ヶ月目は途中で「上中級:Upper-Intermediate」のレベルにレベルアップしました!
自分の目標から逆算するとまぁ順調に伸びてきている感じです。
この3ヶ月で一番自然に、ただ学校へ通うだけで伸びた能力Speaking(スピーキング)」です。学校内では休憩時間も含めて英語なので、かなり鍛えられました!次に伸びたのは「Writing(ライティング)」ですね。クラス内でもライティングの練習はあるのですが、英文日記をほぼ毎日続けたことが大きかったです。ちなみに、この日記はモチベーションの低下とともにストップしてしまいましたが……。
ユーロセンターでは「Listening(リスニング)」「Reading(リーディング)」「Speaking(スピーキング)」「Writting(ライティング)」「Mediation (表現力)」「Language Resources(語彙力)」の6つの観点で英語力を評価するのですが、CEFR(セファール)でいくと全ての技能がB1(習得しつつある者・中級者)に入った状態です。
実感的には中級を名乗るには「Language Resources(語彙力)」が圧倒的に足りないと感じていました。ユーロセンターでは午後のクラスで複数のレベルミックスがあり、B2(実務に対応できる者・準上級者)と同じ授業をこなすのですが、語彙力の差を日々感じました。これは7ヶ月を過ぎた現在もかなり引きずっている弱点になります。
ちなみに、日本人の弱点になりがちな「Listening(リスニング)」は基本的に全く問題が無く、単語やフレーズを知らないために理解できない事はあっても、聞き取れていますし、授業での先生が指示を出すときに使う言葉は慣れて覚えているため困るということがほぼなかったです。まぁ、当然ながら「主語になる名詞と動詞の両方を知らない」と全く意味が理解できないです。なので、音に慣れ親しむのではなく、とにかく積極的にコミュニケーションをとって言葉を使って覚えることが重要だと思っていました。
個人的に、日本語の語彙力はかなりある方だと思うので、日本語と英語を比較したときのギャップが埋まらないと感じます。

レアロボレアロボ

語彙力のギャップって埋まるのですか?


よしみよしみ

母国語と第二外国語のギャップは一生埋まらないという現実実感したのがこの月ですね……。モチベーションは下がりつつありましたが、今後一生をかけて勉強を続けるためにはどうすれば良いのかを考え始めた時期です。まぁ、このような考えに至ったことが中級に入った証拠でもあると思います。

英語力アップのために決めた事

元々、留学当初から自身の英語力の伸びを客観的に履歴書に証明するために何か資格試験を受験することを考えていました。TOEICは日本でかなりポピュラーですしわざわざ海外で受けなくても良いと考えていたため、カナダでは外資系の会社にアピール力のある資格をと思っていました。当初はケンブリッジ英検のCAEを想定していたのですが、アカデミックすぎるという難点がありました。英語をビジネスで使ったことが無いが、英語が必要な環境でも語学力的には問題ないことをアピールできる資格という意味でエージェントから「Linguaskill(旧ブラッツ)」が私の目的に合っていると提案を受け2020年の6月に受験を決めました。(もちろん受付前ですから、心の中でというか留学のプランニング的にという意味です)それに伴い、ユーロセンターのコースの延長はせず現在通っているVanWestへの転校も決定しVanWestのプレースメントテストを受験しました。
結果としては8レベルに分けられている内のレベル6と他の学校のスケールからいっても英語力が中級に入ったことを証明できました。
転校の理由としてはLinguaskill(旧ブラッツ)」の試験会場で且つこのテスト対策のコースがある事と毎日2時間程度の宿題が出る事です。モチベーションの低下から自習に限界を感じていたので、厳しい、勉強させられる環境へ飛び込もうと思いました。

おわりに

中級に入った段階でモチベーションが低下しがむしゃらに勉強をしなくなってしまいましたが、客観的に見て年齢の割には順調に英語力が伸びていると思います。まわりの留学生と比較してみてもレベルアップが早かったです。ただ、とにかく遊ばずに勉強しまくっていたので、クラスメイトとかがなんであんなに早く上のクラスにっていう感じはなかったです。自習内容を話したら皆「真似できない」って言ってたし、自他ともに認めるガリ勉強状態でしたから……。
さて、留学3ヶ月目にして語学学習が一生ものと気づき勉強をマラソンのようにし続ける覚悟を決めたわけですが、とはいえ自身の留学の目標CEFR(セファール)でいくと最低でもB2(実務に対応できる者・準上級者)、理想としてはC1(優れた言語運用能力を有する者・上級者)TOEICのスコアは850以上は絶対に達成したいマイルストーンになります。
気合を入れなおす意味で転校を決めたわけですが、ユーロセンターのコースも残り1ヵ月あります。(正確にはクリスマス休暇1週間を挟んで1月の1週目まで通うのですが)新しい学校でスムーズになじむためにも、できる限り英語力を伸ばさなくてはなりません!
ラストスパートの4ヶ月目に続く……。