帰国いたしましたー!!ということで

よしみよしみ

東横INNからこんにちは。無事に帰国できた浅川よしみです。今日は2020年6月の入国検疫状況についての体験を書きたいと思います。


レアロボレアロボ

大変でしたか?


よしみよしみ

まぁね……普通に時差ボケもあるし(-_-;)ただ、ネットで事前確認して不安に思っていたような混乱とかはなく、とてもきっちりした対応だったと思いますよ。

 

バンクーバー空港の様子

お見送りに来てくれた友人の話では3月、4月よりは便数があるとの事でしたが、それでも全盛期と比べたら格段に国際線が減っていて人はまばらです。
トイレはコロナ前よりきれいになって良かったと言ってましたが、日本人基準で言うと「汚い」→「普通」になった程度です。(海外で銀座デパートの感動を求めてはいけません)
ダウンタウンとうって変わり、9割の人はマスク着用してましたね。おそらく、マスクしていないと飛行機に乗れないので……。半分ほどフードコートやセキュリティーチェック前のお土産物屋さんが閉まっていたりしましたが、それでもロックダウン直後よりは人が戻ってきているようです。
セキュリティーチェック後の免税店は9割オープンしてました!ただ、コロナの影響で現金は使えずカードのみの対応となっています。私はここでメープルシロップとか追加でちょっとだけお土産買いましたー♪

帰国はJAL

きっちり物理的距離をとれるように、座席は1列空きで埋まってました。私はと言えば、そうではないかと半分期待して窓側の席を指定していました。
アナウンスで食事以外ではマスク着用をお願いされ、キャビンアテンダントさんたちがビニール手袋着用しているくらいであとは普通です。ごはんも通常フライトと同様に出てきましたし、梅酒もいただきましたー。
あとは、検疫で使用する問診票のようなものが税関書類以外で配られました。一応英語対応の物もありますが、周り見渡す限り日本人しかおらず、英語書類がきちんと運用できているのかは分からないですね。

成田到着後の流れ

機内で30分待ち

PCR検査や帰国後の14日間の待機場所、移動手段の確認に時間がかかるため、込み合わないようにグループ分けして順次飛行機から降りました。着陸前に全体アナウンス、その後、キャビンアテンダントさんが順次お声がけするまで席でお待ちくださいと丁寧にお願いしており、目立った混乱はありません。が、普通に待たされる待たされる( ´∀` )
待機場所が自宅でお迎えが来る人が先に降りていきました。その方々はPCR検査結果も自宅で聞くようです。待機場所が自宅ではない人は基本的にPCR検査待ちの間はホテルに缶詰めとなるので後回しです。

PCR検査

待機場所と移動手段について何度も入念に確認されました。パイプ椅子がきちんと物理的距離をとられて置かれていましたし、立って待つところでもテープで目印もされており、混み合わないようにかなり徹底してました
ネットで密閉した狭い部屋に閉じ込められた的な記事が書いてありましたが、6月現在は成田空港の検疫所がクラスターにならないようきっちり対策が取られていると感じました。また、検疫官や事務のかたも混乱が無く始終落ち着いてきちんとした対応をしていました。
ちなみに、写真は個人情報保護の観点から撮らないようにと成田空港のいたるところに注意書きがありましたので無しです。何もかも丁寧なので検査と問診だけで1時間弱、預け荷物を受取って待機所に移動するのを含めると1時間以上かかったと思います。

段ボール待機所

私はPCR検査結果待ちはホテル、その後、都内の別の待機施設へ移動する予定のため、成田空港の段ボールブースの立ち並ぶところでバス待ちとなりました。
他の便の方とも一緒になるためここで1時間ちょっとただただ待って過ごします。成田空港のWi-Fiがあるので、ネットやゲーム各種連絡は取れました。時差ボケもあって眠さMAXでしたけど、段ボールが板のように硬くて、横になるも眠れなかった……。
斜め向かいの家族連れの幼稚園児くらいのお子様が「ここがホテル!?」って聞いてて、違うよとパパが教えてあげてました。ここがホテルで検査結果が出るまでここで過ごすとか、軟い私の体では耐えられそうにありません。(コロナとかではなく普通に体調崩します)
ちなみに、ここも撮影禁止でございます。

バスでホテルへ

やっとこさ呼ばれて総勢24名がバスへ向かいました。バスはビニールシートなだけでなく、防護服作業員仕様なのか極寒!!まるで冷蔵庫の中のようで、バンクーバーから長袖で来て本当に良かったと感じるほど寒かったです……。たかが15分程度の移動でしたけど、冬眠しそうでした……。

おわりに

混乱も身の危険を感じることもなく淡々と検査を済ませて今はホテルに缶詰めしてます。全体的な感想としてはとにかく待ち時間が長くまた、紙対応が多いということでしょうか?バンクーバーでは14日間の滞在方法などは全部ネットで事前に登録できますし書類を媒介しての作業員の罹患リスクを下げるためにもその方がお互いに良いと思うのですが、ここでもオンライン化の遅れを強く感じます。
ただ、全ての対応に対してとても丁寧で腰も低く、サービス業であるかの如くの現場対応には頭が下がりますし、日本のサービスレベルはやはり世界最高です。これで迅速さが加わればもっと良いのにと色々待ちながら思った今日この頃です。
ホテル生活についてはまた別の記事にて。ではでは!