よしみよしみ

バンクーバーからこんにちは。帰国の途に就く直前の浅川よしみです。今日はカナダの銀行口座(CIBC)についてお話しします。


レアロボレアロボ

銀行口座を開いていたんですね。


よしみよしみ

私は学生で働く予定が無かったので必須ではありませんが、毎回クレジットカードで支払うと手数料が取られるのと、留学エージェントがオリエンテーションにて開設まで込みで案内してくれるので開設しました。


レアロボレアロボ

銀行口座は閉じたんですか?


よしみよしみ

実は残しています。本日は残すに至った経緯とかについてお話しします!

 

銀行口座を残した理由

私は、今回の留学が最初で最後だと考えていて、今後カナダに移住する予定も働く予定もないのですが、以下の2点から口座を残すというか、むしろ貯蓄口座を開くことを決めました。

  1. コロナ禍での円高
  2. 利息

まず「1.コロナ禍での円高」ですが、何回かに分けてカナダに送金していた時の為替レートは80円台で手数料を入れると$1=¥85ぐらいになりました。この時でさえ円高だなーラッキーってな風に思っていたのに、現在は70円台!!
普通に銀行に残っているカナダドルを円に置き換えると数万円の損失が発生します!!!
次に、「2.利息」です。日本はもうここ10年ずっと限りなくゼロに近い利率ですよね。。。カナダもコロナで金利が下がったもののそれでも小数点1ケタ台の金利があります。(Saving口座のみですが)
ということでどう考えてもこれはカナダに残しておいた方が良いと判断しました。
最後に、このカナダのお金が当面の生活費として必要ないという大前提も付け加えておきます。

カナダドルが余っている理由

コロナのせいで誕生日5星ホテルステイとか、卒業一人旅がオールキャンセルとなり、その分の予算ウン十万円分のドルが宙に浮きました(-_-;)再開フェーズ3の現状、ビクトリアくらいならブッチャーガーデンもオープンしたとのことで観光できると思いますが、人種偏見もないまぜになった居心地の悪い視線を感じながら落ち着いて観光は出来ないし、私自身も体が強くないので自信が無く断念しました。

コロナ禍でのリモート口座開設

せっかく寝かせておくのならと利息が付くSaving口座に入れようと思いました。そこで、留学エージェントと懇意にしている、口座開設をしてくださったCIBCの担当者にメール(英文)をし、口座開設の手続きをしました!
通常であれば予約→窓口で開設となるのですが、絶賛コロナ禍とありメールにて書類が送られてきて電子署名をしました。(想像を絶する悪筆サインとなり、筆跡確認にて本人確認が取れるか分かりませんが(;^ω^))
電話とメールでやり取りしながら無事著名して開設で来た時に英語が出来るようになったなぁと実感したりして。

英文のメール例

正しいか、美しいかは別として目的は達成しているので一応使用した英文と日本語の意味を抜粋で載せておきます。

Dear (担当者名),
○○様

My name is (自分の名前) and I have an account (口座番号) in CIBC.
私はCIBCに口座(口座番号)を持つ○○です。
If possible, I would like to open Savings Account and operate it in Japan.
可能なら、貯蓄口座を開き日本で運用したいです。
I am looking forward hearing you.
ご返信をお待ちしております。
Regards,
敬具
フルネーム

実際に送ったメールは現状の残高と口座維持手数料についてとか貯蓄口座のみの運用ができるか、住所変更方法など色々盛り込んでありボリューミーなので、かなり割愛しました。
結論として貯蓄口座のみの運用は出来ないということでChaking口座も残し口座維持手数料のかかる$3,000を下回らないように、余剰分を貯蓄口座に入れることにしました。
住所の変更は日本からメールで担当者へ連絡するか、オンラインからでも可能とのことです。

口座維持で気を付ける事

半年以上取引が無いと休眠扱いとなり凍結されてしまいます。お金が没収されることは無いですが、中央銀行に行っちゃって面倒なことに……。
なので、担当の方からChaking口座とSaving口座間で$1とかのお金の移動を定期的にするような設定をネットでしておくように勧められました。手数料は無料ですし、カナダにいる6月は運用しているので良いのですが、7月以降は文字通り何もする予定が無いので設定しておいた方がよさそうです。

おわりに

キャンセルとなった旅行達の一部の支払いは2年間有効なバウチャー対応となっており、留学はしませんが2年以内に再度カナダに来る機会があると思っています。それまではカナダの銀行はそのまま積極的な据え置きです。心から来年の夏~秋ごろにはコロナのワクチンとかできていて、気持ちよく観光できると祈っています……。
ではでは。